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セルフ脱毛サロンのメリット・デメリット!上手な利用の仕方までプロが解説

あゆむくん

管理人さん!
最近セルフでできる脱毛サロンやジムに併設されてる脱毛のセルフスペースなどが出来てきてますけど、効果や安全性は大丈夫なんですか?

ブログ管理人

あゆむくん、こんにちわ。
セルフ脱毛サロンですね。
確かにここ最近店舗数は拡大していますよね!
それでは今日はセルフ脱毛サロンの効果や安全性と合わせて上手なセルフ脱毛サロンの利用の仕方を見ていきましょうか!

一見安価に見える自分で照射が可能なセルフ脱毛サロン。
裸を他人に見せる必要もなく美容サロンが使う脱毛機と同じものを使用可能ということで脱毛力もありそうですよね。

特に人前で裸になることに抵抗がある方はセルフのサービスは気になっているのではないでしょうか。

そこで本記事では脱毛のプロの視点でセルフ脱毛サービスについてのメリットやデメリット、実態と上手な利用の仕方について大解剖してみようと思います。

この記事はこんな人にオススメ

・他人に裸を見せたり触られたりすることに抵抗があるけれど脱毛をしたい方
・セルフ脱毛が気になっているけれども自分で照射をすることに不安がある方
・セルフ脱毛の効果などが気になっている方

結論として、全身セルフ脱毛で脱毛が上手くいくかは微妙なところ(特にヒゲ、VIO)。
安全性確保のためにかなり出力制限がかけられているセルフモードやSHR方式でしか脱毛ができない。
結果的に回数も時間もかかるため、脱毛のコストも安くすむとは言えない。
効果が薄くて重ね打ちなどを繰り返していれば大きな肌トラブルにつながることも。

それでは上記のような結論になる理由をしっかり解説していきます。
また最後にはセルフ脱毛サロンの上手な利用の仕方も解説しているのでぜひそちらもチェックしてみてくださいね!

目次

セルフ脱毛ってどんなサービス?

セルフ脱毛サービスも店舗数が増えているので雰囲気や料金体系などに差異はありますが

概ね、ロビーがあって、いくつかのボックス個室が用意されており、その中で時間制で自由に照射が可能というサービス形態の店舗が多いですね。

多くは30分、60分、90分などの時間でのしばりで料金が変わってくるスタイルが主流です。
多めの時間で入ると料金が割得になるような場合がほとんど。

また、個室には二人で入れる場合が多いですので、親子や友達と照射をお互いに打ち合うことも可能で、背中やうなじ、おしりなど、一人では照射の難しいところも二人入室で対応可能になります。

受付にスタッフがいる場合も、完全な無人サロンもあるようです。
さすがに完全無人ですとトラブルの際にアドバイスが受けられませんのでせめて受付にスタッフが在中しているサロンをオススメします。
結果的に無人タイプは危険性とリスクがより高いため、出力も大幅に落とされている可能性もあります。

セルフ脱毛のメリット

やはり何といっても他人に体を見せずに済む、触られずに済むということ。
家庭用脱毛器でも同じことが言えますが、どうしても他人との接触を好まない方には非常に心強いサービスになり得ます。
家庭用脱毛器に比べ、照射クリスタルが大きいため、全身のショットにかかる時間の短縮にもなります。

初対面のエステティシャンに裸を任せるよりも、自分で選んだ家族や友人の方と入室すれば全身の施術に抵抗が少ないこともあるでしょう。

あゆむくん

確かにVIOは自分でできるなら自分でやってしまいたい・・・

ブログ管理人

どうしても恥ずかしさがありますよね・・・
ただ下記の注意項目をしっかりと認識してからセルフ脱毛を利用するのか検討してみてくださいね。

セルフ脱毛サロンの出力

まずセルフ脱毛んサロンの出力について少し知っておいて欲しいことがあります。

セルフ脱毛は脱毛サロンと同じ機械を使っていることもありますが、脱毛サロンで出せる出力をフルで活用することはできません。
セルフ脱毛というのは家庭用脱毛機と同じで、誰がどのような場所にどんな使い方をするかわからないリスクがあります。

高出力を出せるようにしていれば、何の知識もないまま最高出力で日焼け部位や色素沈着部、性器などに使用をしてしまうかわかりません。
これではトラブル多発は目に見えています。

あゆむくん

確かに性器と聞くとすごく怖いですね。

ブログ管理人

無人やスタッフと隔離された部屋では危険な使用方法をその場で止める手立てがありません。
いくら事前にスタッフがきっちりと説明したとしてもその使用方法を守ってくれるかはわかりませんよね。
トラブルが続出すればサロンも倒産の危機になりますし、そのような機械を提供した脱毛機メーカーもマイナスな評価を受けるのは間違いありません。

つまりセルフ脱毛対応のマシンは、ほぼほぼ、低エネルギーでしか施術ができないように設定されています。
ジムに併設されて無人で使える脱毛マシンもほぼほぼこのように出力にリミッターがついています。

脱毛サロンと全く同じマシンを使っていたとしても、セルフ脱毛ではセルフ脱毛モードという高エネルギーが出せないモードに設定されていますので、脱毛サロンでエステティシャンにしてもらう施術、とりわけ、単発式脱毛機による高エネルギー施術(IPL脱毛)と同じクオリティの照射は不可能です。

セルフ脱毛では、どんな人がどんな場所にどのように使用したとしても、大きなトラブルになりにくいレベルでの照射しかできないように設計されています。

家庭用脱毛器に高エネルギー出力が可能な商品がないのと同じですね。
広告では、サロンと同じマシンで施術可能!などと言われていても、現実的にはそこまでのパワーを出すことは難しいでしょう。

サロンも機器メーカーも、あまり危ない橋を渡りません。
セルフはセルフなりの出力や方式でしか施術できないというわけですね。

セルフ脱毛サロンは高出力施術を行っているサロンに比べて出力の制限がついているので、効率のよい脱毛は難しい。特に髭やVIOでは大きな差になるため、通う頻度や回数が大幅に増え、コスパにも影響が出やすい。

セルフ脱毛は施術がかなり難しい

ブログ管理人

実は脱毛の施術ってムラなく均一な照射をしようと思うと意外と難しいものなんです。
慣れていないと打ち漏れ、打ちムラだらけになってしまいます。

あゆむくん

ということは結局回数がかかってしまうということなんですね。

ブログ管理人

ですね。
広告では施術は簡単で誰でもできると書かれていますが現実的には高い施術の質を実現するには相当な経験が必要です。
ちなみに普通の脱毛サロンでも質の低い脱毛施術は溢れかえっているので気をつけなければなりません。

あゆむくん

え、プロに施術してもらっていても微妙なことがあるんですか。

ブログ管理人

そうなんですよ。
残念ながら全てのエステティシャンが丁寧な施術をしてくれているわけではないんですよね。
それだけ脱毛は集中力と丁寧さ問われるものなんですが、それを未経験の初心者がやるとなるとかなり難しいのはわかりますよね。

実際に試しに一度、90分で全身の照射に行ってみればわかると思いますが、まず、セルフ脱毛で一人で全身の施術をするのは不可能です。
特に背中はほぼまともに施術できません。
OIライン脱毛もかなり難しいと思います。

背中やOラインをセルフ脱毛したいのであれば基本的には二人での入室をしないと難しいでしょう。

あゆむくん

え・・・Oラインの脱毛も二人じゃないと難しいとなると、結局誰かにやってもらわないとダメってことになりますよね。
ということはVIO施術が恥ずかしくてセルフ脱毛を選んでも一人では難しいってことなんですね・・・

ブログ管理人

そうですね。
一応Oラインが完全に不可能かと言われると、なんとかできなくはないかなと思います。
けれど、皮膚の状況や色をしっかりと目視することができず、照射もかなり角度的に厳しいので危険かつ、難しい施術になりますね。

また、利き手で施術しやすい部分は慣れるとスムーズにできるでしょうが、利き手では照射しにくい場所や、利き腕の脱毛となると、かなり照射ムラが発生してしまい、部位によって効果がまちまちになりまだらに毛が残ってしまったりします。

筆者もセルフ脱毛は何度も経験していますが、どうしても利き手と角度の問題で体の左右で効果ムラが出てしまいますし、おしりに関しては目視もできないのでほぼほぼ当てずっぽう照射になって全体にしっかり光が当てられたのか不明で終わってしまいます。
背中はそもそも一人では施術不可能です。

比較的簡単な照射部位に関しても、施術後一ヶ月、毛の生え方で照射のムラを観察していると、プロとして普段施術なれしている筆者でも照射漏れがやはり多々あったりします。
どうしても、クリスタルの角度をしっかりと体のカーブに当てきれない部分ができてしまうんですよね。

そもそも筆者はかなり丁寧に脱毛施術を仕事で行っているのですが、人の体に施術をしていても施術は難しいところが多々あると感じるのに、セルフで高クオリティな施術は難しいものがあると感じます。

結論として、サロンで受けるマシンと同じマシンを使っていたとしても、セルフ脱毛は出力も弱く設定されている上に、施術のクオリティが大きく変わってくるので、かなりの回数をかけて脱毛をしていく形になることがほとんどではないでしょうか。

セルフ脱毛の価格について

セルフ脱毛サロンは、通常サロンなどでエステティシャンに施術をしてもらう予約枠の時間対比で考えた場合、サロンで施術を受けるより安い設定になっていることがほとんどです。

当たり前と言えばあたり前なのですが、人件費を削りセルフで行う分、単位時間あたりの金額は割安になります。

しかしながら前述した、出力の話と、施術の難しさの話を合わせて考えると、

一回の時間あたりの金額は安く済んでも、効果面での質やムラで明らかな差が出てくるので、セルフ脱毛で割安に脱毛が完了するかはかなり疑問です。
むしろ高くついてしまう可能性も大いに有り得るということになります。

つまりセルフ脱毛サロンは

決して価格的な優位性もなく、施術は難しく、出力が低めのため、効果に不安が残るというのが現実的な分析になります。
最大のメリットである、VIO脱毛を自分ですることができ、他人に体を見せなくてもいい点についても、VIO脱毛のそもそもの難しさや、毛の根が深めな部位のためそこそこの出力が必要だということを考えると、結局上手くいかずに誰かに施術を任せる結果になることも多いと思います。

ブログ管理人

セルフ脱毛がダメということはありませんが、結局冷静に分析してみると大きなメリットがないということになってしまいますね。
それなら丁寧に効果的にプロに施術してもらえる方がさまざまな点で有利かなと思います。
ただ、どうしてもご自身で施術したいという方はセルフ脱毛で頑張ってみるのももちろん選択肢の一つですので検討してみるのも悪くはないです。
特にVIOの毛が抜けやすい体質や肌色の方なら効果もそこそこ出てくると思います。

セルフ脱毛のリスクと注意点

先程の項でも触れましたが、セルフ脱毛マシンは皮膚トラブルが起きにくいレベルでの照射出力に限定されているのですが、それでも、見えない部位にある色の濃いホクロや色素沈着、また、毛を無くしたい部位に連続照射などを重ねてしまえば火傷や皮膚トラブルの原因になることもあります。

エステティシャンがリスクを判断して照射するのとは違い、本人の、毛が濃い部分や、気になる部位を重点的に当てたいという気持ちで、リスクの高い照射をしてしまっている場合があります。

セルフ脱毛の出力が弱いと言っても肌の乾燥や日焼けは天敵ですし、見えない部分のホクロや色素沈着などの位置は鏡を使うなりして事前にしっかりと確認し、無理な照射は避けるようにしましょう。

特にVIOなどのデリケートゾーンは皮膚が暗い色をしていることも多く、火傷などのリスクの高い部位かつ敏感な部位です。
無理な照射は絶対に避け、効果をあまり感じられない場合は、信頼のおける脱毛サロンやクリニックにてプロのアドバイスを必ず受けましょう。

セルフ脱毛の上手な活用法

ブログ管理人

ここからは僕が考える、セルフ脱毛サロンの効果的な利用方法について紹介してみたいと思います。
ただ、ここに書かれていることは絶対ではなくあくまでプロ目線の筆者の考えであるということを念頭において参考にしてみてくださいね!

1 医療脱毛や美容脱毛完了後のメンテナンス脱毛に利用する

永久脱毛と言われる脱毛が完了しても長い目でみれば多少の毛が生えてくるものです。
そんなときに短時間で安価なセルフで施術できるセルフ脱毛は、ピンポイントで毛を処理してしまうのには使い勝手がいいです。
何本か、いくつかの部位で毛が現れて来た場合、近くにセルフ脱毛があれば、そこでサクッと15分くらいでメンテナンス脱毛をしてしまうのもアリですね!

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2 部分脱毛に利用

足などの比較的照射のしやすい部位のみの脱毛希望であればセルフ脱毛を試してみるのも手。
しっかり目視できる部位で施術がセルフでも楽なところであれば、セルフ脱毛でもムラを抑えた結果を得やすいです。
手や足の指毛なども処理しやすいかと思います。
しかし、出力が強いとは言えませんので、毛がほぼ生えてこなくなるまでにはかなり根気よく通う必要があることは覚えておきましょう!
根気よく通っても終わりが来ない場合もあるかもしれないことも合わせてリスクとして理解しておきましょう。

3 減毛として利用

ツルツルを目指すのではなく、とりあえず毛が減れば満足だという方はセルフ脱毛でも十分効果を出せるでしょう。
ただし、セルフな分、施術ムラは出やすいので自然な減毛ができるかは、自分の腕次第!ということになります。
やってみたい方は挑戦してみるのもいいかもしれませんね!

セルフ脱毛利用する際のコツ

①クリスタルは皮膚に対してまっすぐ置いて照射する。

斜めになっていると光は反射、拡散して逃げてしまいます。
これはめちゃめちゃ意識して注意しましょう。
これがうまくいけば効果もしっかり出てくるはずです。

連射のスピードは可能な限りゆっくりに設定して丁寧に照射する。

予約時間をたっぷりと取ってできるだけゆっくりの照射を心がけましょう。
同じ施術をするならスピードより丁寧さを意識することが上手く施術するコツです。
30分で全身やるより120分かけて全身する方が結果的にしっかりした効果を得られて最終的にコスパが良くなる可能性が高いです。

可能なら知人や家族と二人で

やはり難しい背中やVIOは誰かに目視しながらやってもらうのがベスト。
誰か一緒に行けそうな人がいるなら二人で行くだけで施術のクオリティは倍増します。

施術間隔をしっかりあける

毎月打ち放題のサブスクメニューなどがある店舗もありますが、同部位の施術は基本的には2ヶ月前後空ける方が効果がでます。
毎月全身通う必要はなく、2ヶ月に1回程度を目安にする方が効果が高くなります。
ある程度体毛を蓄えてから、たっぷりの時間で丁寧に施術をして高い効果を狙っていきましょう。
どのみち脱毛は時間がかかるものなので長期的な目線で取り組む方がいいですね!

まとめ

セルフ脱毛サロンメリット

人前で裸にならなくても脱毛にチャレンジできる
脱毛完了後のメンテナンス脱毛として利用しやすい
減毛する程度が希望だとセルフの出力でもうまくいきやすい可能性がある
家庭用脱毛器よりは一回で広範囲を比較的短時間で終わらせることができる

セルフ脱毛デメリット

全身脱毛の完了を目指すには出力、技術ともに不安がある
脱毛完了を目指す場合、根気よく通常より長く通う必要がある
施術がむずかしく、効果ムラがかなり出てしまう
現実的にはコストが結構かかる場合が多い

あゆむくん

色々話を聞けたけどしっかり検討してセルフ脱毛か、脱毛サロンかゆっくり決めようかな。

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