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騙されるな!知らないとヤバイ脱毛広告危険ワード集!

ブログ管理人

皆さんは脱毛サービスを選択する時に何を参考にしますか?

ゆうきくん

僕はインターネット検索でホームページから価格の差や雰囲気を見て決めます!

みほさん

そうですねーグーグルのクチコミとか、立地も通いやすい方がいいので主要な駅で調べたりですかね。

ブログ管理人

ですよね、その他、ランキング比較サイトやYouTubeの動画などで調べたりSNSで調べたり、色んな方法がありますよね。
けれども結局、どこも同じようなことを宣伝していたりして何を基準に選べばいいかわかならかったりしますよね。

たかしさん

そうなんですよね。
どこも抜けるって書いてあるしハイパワーって書いてあるし痛みを軽減してるって書いてあるしで、結局近場とか比較的リーズナブルであるとかを基準に決めてしまいがちになるかな。
あと、チェーン展開して店舗数が多いところは広告にもよく出てくるので個人サロンより少しだけ安心感もあるかなって思います。

ブログ管理人

なるほどですね。
実は近年、脱毛界隈ではサロンやクリニックとのトラブルで消費者センターへの相談にかけ込む消費者が急増しているんです。
どうしてこういった現象が増加の一途をたどっているかと言うと、様々な原因があげられますが、一つに脱毛広告の集客方法と契約方法に問題あると考えられます。

ゆうきくん

管理人さん、詳しく教えてください!

ブログ管理人

わかりました。
まずは脱毛広告の嘘や誇大表現に騙されないことが第一ですので、いい脱毛サービスを見つける為にも、今日は広告に良くある間違った表現や誇大表現について解説していきましょうか。
こういった嘘や誇大表現を使う広告の店舗を避けたり、カウンセリングで嘘や誇大表現を使われても騙されない為の知識を深めていきましょう!

脱毛サロンやクリニックを選ぶときに広告やウェブページを検索して閲覧することがあると思います。
どこも似たようなワードで集客を行っていて、結局どこがいいのかわかりにくくないですか?

どこがいいかわかりにくいと、一番メリットがありそうなクリニックやサロンを選んでしまいがちになると思うのですが、広告の宣伝文句をそのまま信じてしまうのはとても危険です。

なぜなら、脱毛の広告は沢山のメリットがあるように見せかけて集客をする手法が主流です。
実際の効果や本当の理論より、消費者が得をしそうな、メリットを感じやすいような文言で広告は作られています。
その中には有り得ないような嘘や実現不可能なものまで存在しており、サービスの内容を勘違いしてしまい、結果的にトラブルの発生や莫大な金銭の損失につながる可能性もあります。

そこで脱毛業界によくある注意すべき集客宣伝ワードをピックアップして解説していきます!

この記事でわかること

脱毛広告の危険な集客ワードとその危険性がわかります。
脱毛クリニックやサロンを選ぶ上で非常に役に立つ危険回避情報がわかります。

目次

『永久脱毛だからもう生えてこない』

ゆうきくん

これは医療脱毛の広告では毎回絶対みますよね。

ブログ管理人

ですね。
美容脱毛では永久脱毛という言葉は広告で使用できないとされているので、医療脱毛は美容脱毛との差別化のためにほとんどのクリニックで必ず使用する言葉になります。
しかし、『永久脱毛』という言葉の定義は日本医療にはなく、正式な施術のことではありません。

みほさん

え!?そうなんですか?

ブログ管理人

はい、永久脱毛というと日本語で言うと毛が永久に生えてこない脱毛を簡単に想像してしまいませんか?

みほさん

え、永久に毛が生えてこない脱毛じゃないんですか・・・?

ブログ管理人

違うんです。
先程もお話しましたが永久脱毛という施術定義は日本には存在しておらず、アメリアの行政機関等によって定義づけられているものを日本でも流用しているにすぎません。

永久脱毛のアメリカでの定義を簡単に説明します。

永久脱毛のアメリカでの定義(わかりやすく簡略化)
一定の施術後の毛の再生率が長期間少ない状態を維持できる。
脱毛後の毛の1ヶ月以内の毛の再生率が20%以下の施術。

この定義を永久脱毛と日本で宣伝に使っているにすぎません。

みほさん

全然、永久じゃない・・・

ゆうきくん

あくまで1ヶ月とか長期間という曖昧な表現なんですね・・・

ブログ管理人

そこまでドン引きしなくても大丈夫ですよ。
永久という言葉は非常に誤解を与えてしまいかねませんが、現実的に、脱毛後、一生永久に毛が生えてこないという脱毛はありません。
そのことを知っておけば大丈夫です。
あくまで定義上は1ヶ月や長期間という表現ですが、実際はしっかりとした脱毛効果を得られますし、生えてくる毛はあったとしても元の状態に戻ってしまうほどのことはほとんどありません。

詳しくはリンク記事で解説していますので読んでみてくださいね。

合わせて読みたい

永久脱毛は永久に毛が生えてこない脱毛施術ではない。
現在、人の毛を一生生えなくする脱毛はない。
気をつけたいのは永久脱毛に行けばもう毛は二度と生えてこないと勘違いしてしまわないこと。

たかしさん

ん~永久効果じゃないのに永久って単語を使うのは納得できないなぁ!

ブログ管理人

まぁまぁたかしさん。
ここは医療脱毛の特権ワードなので、あくまでビジネスである脱毛においては非常に便利な言葉ですから、無くなりはしないでしょうね。

『無痛脱毛』

当店の脱毛は冷却と最新のマシンを使用することで無痛脱毛を実現いたしました!

ブログ管理人

こんな広告よく見かけませんか?

ゆうきくん

めっちゃ見ます!
やっぱ痛くない方がいいんで気になるんですが、これも永久脱毛と同じで危険ワードなんですか?

ブログ管理人

ん~効果が弱くていいのであれば不可能ではないですが、やはり脱毛である以上は多少の痛みは発生するのが基本です。
無痛の時点で効果が著しく弱い可能性があります。
当然、広告には『痛くない』代わりに『効果は弱い』なんて書きませんからね。

みほさん

まぁ私は脱毛は多少は痛いものだという認識があったので無痛と言われると始めから怪しいと思うんで回避しやすいですね!

ブログ管理人

素晴らしいですね!
特に女性より男性の方が痛みを苦手とする方が多い傾向があるので、男性はひっかかりやすいかもしれませんね。

痛くないほどエネルギーが弱く、信頼性に欠ける脱毛法だったりするので注意が必要。
特に無痛脱毛を謳っている脱毛は効果が著しく低い可能性がある。

少なくとも、痛みのある脱毛より、効果が高いということは有り得ない為、慎重な検討を。

ゆうきくん

無痛っていってるよりは多少は痛みがありますって言ってる所の方が効果の信用性が高いってことか。

『全身脱毛たった60分!』
『スピーディな施術』

今まで3時間もかかっていた全身脱毛が当院ならわずか60分で完了!

当店は最新式脱毛機を導入してスピーディな施術でストレスなく脱毛可能!

みほさん

めっちゃよく見る広告ですけどこれもダメなんですか?

ブログ管理人

確かに全身脱毛に3時間かかるより1時間で済むと時間ができるので助かりますよね?

たかしさん

そりゃ早いに越したことはないですね!

ブログ管理人

でも、丁寧に3時間かける施術と60分で済ませてしまう施術、効果に大きな差があるとしたらどちらがいいですか?

みほさん

それは、効果が高いほうが絶対いいです!

ブログ管理人

そういうことですね!
結局3時間かける丁寧な施術と1時間で済ませてしまう施術が同じ効果ということはほぼありません。
時間を短縮するということは丁寧さや1発1発のエネルギーを犠牲にしていることになります。

たかしさん

そうなんだ・・・
忙しいから施術時間が短いほうが嬉しいんだけどそれを聞くとしっかり時間をとってくれている方がいいですね。

ブログ管理人

とは言え、忙しいのも事実でしょうから、バランスを取ったクリニックやサロンを選ぶのも手ですよ!
例えば2時間枠あたりのお店や90分枠のお店もありますし。
ただ全身脱毛60分はちょっと厳しい結果となりそうです。

たかしさん

管理人さんのオススメはどうなんですか?

ブログ管理人

僕のオススメというか、一回の脱毛でしっかり効果を得られないと、結局通う回数が増えてしまうことになるので、しっかりと一回一回を大切にすることが脱毛の基本ですから、できるだけ時間をかけて丁寧に施術してくれるクリニックやサロンがオススメですね。
多少時間を短縮したとしても2時間枠ほどは取るべきかと思います。
もしくはある程度通う回数でカバーしていくかですね。

全身に光を照射していくという施術自体の目的はどのクリニックでもサロンでも同じです。
より丁寧にしっかりとしたエネルギーを毛に届けるには実はかなりの時間がかかります。
時間が短いほど光の照射速度は早くなり、結果的に早いほどより雑な光の当て方になってしまうのは否定できません。
これを簡略化して時短をすることは店舗側にはベッド回転率を上げて利益を増大させるという狙いもあります。

時間を短くするほど効果は出にくく、光の当て方が雑になるので打ち漏れなども増加。
結果的に通わなければならない回数が増え、余計にコストがかかる。
店舗側はトータル施術回数が増え、ベッド回転率も上がり、さばける客数も上がるのでより利益が増大する。

この為、高速施術は消費者にとってのメリットよりサロンやクリニックにとって儲けやすいというメリットが大きいと考えられます。

ですから利益よりしっかりとした効果のことを真剣に考えてくれるサービスで施術を受けたいものですね。

みほさん

施術の時間が短いサロンやクリニックが増えてるのって、そっちの方が集客しやすく儲けやすいからなんですね・・・・こわっ

たかしさん

それにしても短い時間の施術のメリットだけを伝えて効果が低くなる可能性は伝えないなんて!

ブログ管理人

それが広告というものなんですよね。
知らないと知らず知らずのうちに効果の低い脱毛に回数を通わされることになってしまったりするんですよね。

『日焼肌、ホクロへ照射可能』
『肌質を問わずに施術可能』

当クリニックでは日焼け肌、ホクロへの施術も可能で肌質を問いません。

ゆうきくん

これもよく見る広告ですよね。

たかしさん

顔にホクロがあるからヒゲ脱毛するならホクロOKのサロンがいいんですが・・・

ブログ管理人

残念ながらホクロへの施術はオススメできません。
もしホクロに施術をしたとしても、実際に脱毛が可能かと言われると難しいでしょう。
また日焼け肌も同様で、施術は難しく、万一光を当てたとしても効果は著しく低下してしまいます。

脱毛は肌がより白く、毛がより黒い方が効果が出やすくなります。
ホクロは肌が黒や茶色い状態であり、照射をしても効果をしっかり得ることは難しく、日焼け肌も同様に肌が褐色の時点で効果が低下してしまいます。

また日焼け肌は日焼けをしている時点で肌が軽いダメージを持っており、そこに熱ダメージを重ねることになるのでリスクが大きく、実は施術側が出力を弱めて照射することがほとんど。
出力を弱めて効果が低下するのみならず、さらに肌が褐色のため光のエネルギーが肌の色に分散し、効果を一段と低下させることになります。

みほさん

つまり、ホクロや日焼け肌に照射をしたとしても効果は適正に得られないってことなのかな?

ブログ管理人

みほさん、その通りです!
出力を下げないと照射できませんし、さらに皮膚に熱が奪われて毛に十分な熱が入りにくい状態なんです。
出力を弱めれば照射自体はいくらでも可能ですが、『照射可能』と『日焼け肌・ホクロに効果が変わらず出せる』というのは全然別のことなんです。

ゆうきくん

じゃぁ効果が大して得られないのに脱毛可能という風に見せているということなんですか?

ブログ管理人

そうなりますね。
ホクロといっても色の濃いものや薄いものもあり、日焼けも程度に差がありますよね。
つまり、色素の薄いホクロや超軽度の日焼けを対象に広告しているものと言ってしまえば『嘘』にはならないわけです。
でも広告だけ見れば、濃いホクロでも結構日焼けしていても脱毛できるように感じてしまいますよね。
結局、広告というのは広告をみて一回でも問い合わせや来店してもらうことを目的としているので、情報弱者が沢山引っかかるようにメリットがいっぱいあるような見せ方をするんです。
それに効果が薄くなってしまってもサロンやクリニック側は、『個人差』で誤魔化せますし、効果が低く回数を通ってもらうことは結局利益の増大になるわけですから、日焼け肌やホクロも施術可能レベルであれば施術するでしょうね。

みほさん

やだ、知らなかったらとことんお金をむしり取られそう・・・

たかしさん

脱毛広告ってこんなのばかりなんですか!?

ブログ管理人

申し訳ないのですが危険なワードはまだまだあります。
結局、他店、他院より、よりメリットが多く見せなければ広告として機能しないからこんなことになってしまっているんでしょうね。

ホクロ・日焼け肌について
ホクロの脱毛はホクロの色が濃ければほぼ光脱毛では不可能なため、ニードル脱毛しかできません。
ただニードル脱毛でもホクロは刺激を加えると変異の可能性があると言われているため断られる可能性があります。
またオススメもできません。
日焼け肌は軽度のものであれば効果を出していくことは可能ですが、日焼けしていない肌に比べて効果が落ちるのは避けられず、結局回数とコストはよりかかってきます。
肌を通常の状態に戻してから脱毛に行くほうがはるかにメリットが大きいと言えます。

たかしさん

ホクロの髭はホクロ可能と言ってる脱毛でも無理なんですね・・・

ブログ管理人

こればかりは仕方がないですね・・・。

『白髪にも効果あり』

みほさん

これもたまに蓄熱式脱毛の店で見ることがある広告ですね。

ブログ管理人

よく知っていますね!
蓄熱式の脱毛の出始めの頃に蓄熱式は『白髪にも効果がある』ということで一気に広まったんですよね。
しかし現在は医療脱毛の分野ですでに白髪への効果は期待できないと修正され結論付けられています。

たかしさん

ってことは白髪には効果がないってことなんですね!?

ブログ管理人

そうです。
白髪への効果については、効果があると言ってしまえば『嘘』と言ってしまってもいいレベルです。
さすがに悪質ですね。

みほさん

まじですか・・・
高齢の方が介護脱毛をしたいと思ってクリニックを探したら白髪OKのところに行ってしまいますよね!?

ブログ管理人

それが狙いなんでしょうね。
結局抜けないと言ってしまっては候補から外れますし、効果アリと宣伝しておけばたとえ効果が無くても集客と契約できれば利益にはなりますからね。
そもそも脱毛は毛が黒いからこそできる光の性質を利用したものです。
毛が黒くなければ脱毛できません。
茶色の毛ならまだしも、白髪となってしまっては効果を求めることが原理的にできないんです。

みほさん

そんな見るからに嘘ってレベルの広告まであるんですね。
ホント信じられない!

合わせて読みたい 脱毛の原理

『最短半年で脱毛卒業』

最短6ヶ月で永久脱毛が完了!理想の肌へ!

みほさん

よく見るわね、この広告!
最短半年とか、最短8ヶ月とか!
管理人さん、これも嘘なんですか!?

ブログ管理人

これに関しては『嘘』と言ってしまってもいいくらいに悪質ですが、あくまで『最短』と書いてあることから完全な嘘と言い切ることはできなくなってます。

みほさん

というのは・・・?

ブログ管理人

皆さんは脱毛完了や脱毛卒業と聞くとどんな状態のことを思い浮かべますか?

ゆうきくん

そりゃ毛がなくなってツルツルでもうなかなか生えてこない状態のことですよ!

みほさん

私もそうだと思うけど・・・
そりゃ一生毛が生えてこないってのは無理ってわかったからそこまでじゃないにしても、とりあえず毛が生えてこない状態ね。

ブログ管理人

そうなりますよね、普通の感覚なら。
最短半年で永久脱毛完了と言われればもう毛は生えないと勘違いしてしまいます。
けれども、始めて脱毛を受ける人が、ある程度しっかり毛を無くしてツルツルを長期間キープすることを考えれば、半年ではまず不可能なんです。

ゆうきくん

不可能!?
不可能なのにこんな広告が出ているんですか!?

ブログ管理人

はい・・・
脱毛の原理というのは生えている毛にしか効果を出せないわけなんですが、人の体のムダ毛が生え変わるのには1年半から2年以上かかると言われていますしこれも個人差があります。
中には3年以上かかる人もいるかもしれません。
ということは効率的に脱毛をしたとしても最低1年半は脱毛をしないと生え変わる毛は出てくるということになります。

もちろん、半年で多くの毛をなくすことは可能ですが、そこで脱毛を卒業しても生え変わりを待機している毛はまだ出てくるということになります。

みほさん

え、じゃあ普通に嘘ってことになりませんか!?

ブログ管理人

実はですね。
脱毛が初めての人が完全にツルツルを目指す場合は半年卒業は不可能と言えるのですが、減毛希望の人なら半年卒業も有り得ますし、効果が弱くて半年コース終了で別の店に変えてしまう人もその店からしたら半年卒業になるんです。
だから、嘘と言われても、『実際に半年で卒業された方もいるので』という言い訳が成り立つようにできています。

ゆうきくん

そんなこと言ったら一回でやめてしまう人もいるんだから最短1回で卒業と言えることになりますよね!?

ブログ管理人

ですが、結局は広告として消費者を勧誘できなければ意味がありませんから、最短1回卒業ではあまりに嘘くさいですよね。
だから、最短半年や、コース内容に合わせて『8回コース最短8ヶ月で卒業』という情報弱者にとって、疑われず、かつ集客効果のある期間を広告で採用しているものだと思われます。

たかしさん

でもこれで半年で卒業できず毛が生えてくると話が違う!ってなってトラブルになりませんか!?

ブログ管理人

だから、消費者センターではトラブルの急激な増加報告があがっていますよね。
脱毛広告でみんな効果を勘違いして契約し、結局満足できずにさらにコース契約を勧められてトラブルに繋がっていくんですよね。

脱毛の原理を考えれば、通常脱毛でツルツルを目指す場合、医療脱毛でも美容脱毛でも1年半以上は期間を想定しておくべきです。
なぜなら、人のムダ毛の生え変わりに1年半という期間がかかってくるとされている以上、その期間は毛が生えてくる期間であり脱毛にかかる期間だからです。
広告にあるように半年でできる状態というのは目立つ毛があらかた少なくなったり、人によっては自己処理にかける時間を減らすことができたりする程度まででしょう。
元から毛が薄い人は満足レベルになる可能性もありますが、あくまで一部の人の可能性を取り上げて半年完了と広告するのが適切かと言われれば、皆さんはどう思いますか?

合わせて読みたい 脱毛の原理

『毛周期に関係なく施術できる』
『2週間おきに施術可能』

当サロンは最新方式を採用のため毛周期に関係なく施術ができ、2週間おきに施術することが可能です!

ゆうきくん

毛周期って言葉はよく聞くし大切とも言われていますよね。
あと2週間とか3週間おきというのも見かける気がします。

ブログ管理人

そうです!
脱毛は毛周期という毛のライフサイクルを無視して行うと大きな効果を得られません。
非常に大切な考え方なんです。
しかし広告では毛周期に左右されずに施術可能と言っているクリニックやサロン、とても多いですよね。
これは完全に間違ったもので、より利益を増大させるための騙し文句と言っても過言ではありません。

みほさん

どういうことなんですか?

ブログ管理人

詳しくお話すると長くなってしまうので簡潔にまとめますが、脱毛は生えてきている毛にしか効果がありません。
毛は毛周期と呼ばれるライフサイクルにそって存在しているので脱毛もまた、毛周期を無視できるなんてことはないということです。

つまり、今までの脱毛は毛周期を考慮して、2ヶ月に一回、または3ヶ月に一回程度の施術が推奨されていました。
一度脱毛したら、次の毛が沢山生えてくるまで期間をあけて、多くの毛を1回で脱毛しよう!という考え方です。

これを無視して、2週間や1ヶ月ごとに脱毛に通っても、生えてきている毛が少ない状態で施術をしてしまうことになります。
つまり1回の施術での効果が薄くなるということです。

ブログ管理人

仮にたかしさんの脱毛したい毛が半年で1000本生えてくると仮定しましょう。

たかしさん

はい。

ブログ管理人

となるとたかしさんの体で半年で脱毛できる毛は何本になりますか?

たかしさん

1000本ですか?

ブログ管理人

本来は色々な要素が絡むので正確ではありませんが、ここでは約1000本としましょう。
そこで大切なのは2週間に1回脱毛に行っても、2ヶ月に1回の脱毛でも半年で脱毛可能な毛が1000本であるということは変わらないわけです。

たかしさん

あ!
なるほど!
それなら、半年で通う回数が大きく違いますよね!?

ブログ管理人

ですね!

半年で1000本を脱毛する場合

2週間に1回の脱毛だと12回通わされる。
2ヶ月に1回の脱毛だと3~4回で済む。
脱毛可能な毛は同じく1000本!

そして脱毛に必要な期間は1年半以上どちらの通い方でもかかるとなると・・・?

2週間に1回だと一年半で36回。
2ヶ月に1回だと9~10回。
共に脱毛できる毛の本数に差は無い。

ブログ管理人

つまり毛周期に左右されずに施術できると言って、2週間や3週間ごとに通わせると莫大な利益を一人の消費者から稼ぐことができるわけです。

たかしさん

まじで怖すぎる・・・

ブログ管理人

さすがに毛周期に関係ない脱毛というのは有り得ませんし、利益確保のために2週おきに無駄に通わせたりするやり方は良くないですよね。

みほさん

そりゃトラブル増大するって話も納得ですね!

毛周期は脱毛にとって切っても切れない考え方です。
毛周期を考慮しない通い方を提唱しているクリニックやサロンは避けましょう。
多くの場合は必要以上の労力と費用をかけてしまうことになります。

全身脱毛に通うのであれば医療脱毛で2~3ヶ月に一回美容脱毛で2ヶ月に1回程度を目安に提唱しているサービスを選びましょう。(ただしヒゲ脱毛以外)
ポイントはHPやSNSでしっかりとこの点をアピールしている店舗が理想です。
短いペースを提唱している店舗はそもそも一回の施術の質が悪い可能性が高いです。

合わせて読みたい 毛周期について

ちなみにヒゲ脱毛に関しては髭の濃さや密度、お客様の望む脱毛効果と期間、そして脱毛方式によって適切なペースが大きく変わります。
脱毛初期ですと医療脱毛で1ヶ月~1ヶ月半に1度、美容脱毛では2週間~1ヶ月に一度あたりが目安になります。

『最新の脱毛理論』
『蓄熱式脱毛』
総まとめ

ゆうきくん

最新の脱毛ってのはほとんどのサロンやクリニックで行っていますよね?
あと蓄熱式もクリニックでもサロンでも確立された脱毛方法なんじゃないんですか?

ブログ管理人

そうです。
蓄熱式脱毛というのが現状では新しい脱毛方式ですし、蓄熱式脱毛自体はしっかりと確立された脱毛方法です。
なのでそれ自体が問題ということではありません。

みほさん

何が問題なんですか?
ここまでくるともう脱毛広告って何も信じられないんですが。

ブログ管理人

実はですね、今日ご紹介した気をつけるべき脱毛広告の危険なワードの多くが、蓄熱式脱毛のクリニックやサロンで使われることの多いワードなんです。

たかしさん

え、そうなんですか!?

ブログ管理人

それでは一つずつ見ていきましょう。

永久脱毛については蓄熱式とは限らず関係ない。
医療脱毛で広告に使われるアメリカでの定義。

『無痛脱毛』
これは蓄熱方式の脱毛で使われることがある文言。
今までのショット式に比べエネルギーが弱いため、無痛に近い状態での施術が可能。
ただし効果は不安定もしくは低い。

『スピーディな施術や全身脱毛60分』は高速連射方式を採用する蓄熱式だからできる時短。
結果的に効果ムラや打ち漏れが発生しやすい。

『ホクロ・日焼け肌へ照射可能』
こちらも蓄熱式の登場時に今までのショット式とは違い大きなメリットがあると打ち出された文言。
現実的にはホクロへの効果は厳しく、日焼け肌も超軽度のもののみ。
また日焼け肌やホクロへ照射しても通常通りの効果があるとは言えない。

『白髪にも効果あり』
こちらも蓄熱式の登場時に今までのショット式では得られない効果として謳われていたもの。
現在は医療脱毛界で白髪への効果は得られないと結論付けられているが未だに一部の店舗では白髪への効果を謳っており、美容脱毛でも最新の脱毛機の販売メーカー等が現在進行形で白髪への効果を売りにしている。

『最短半年で脱毛完了』
こちらも従来のショット方式では2年近く脱毛にかかることと対比して、蓄熱方式の登場とともに市場で多く言われるようになった広告文句。

多くの場合は蓄熱式を採用しているクリニックやサロンで使われている集客ワードだが、一部ではショット式のサロンやクリニックでも使用している。
ちなみに、脱毛未経験の人がツルスベを長期でキープできる状態になるには1年半以上がかかるケースが多い。

『毛周期に関係ない施術が可能』
『2週間おきに通えて卒業が早い!』
こちらも従来のショット式の2~3ヶ月おきの脱毛施術に対して、比較的に蓄熱式で登場した広告ワード。
現実的には蓄熱式であっても毛周期を加味した通い方が効率の良い脱毛には必須であり、ハイペースでの施術は労力と費用の無駄が発生する。

ゆうきくん

ほとんど蓄熱式の広告じゃないですか・・・

ブログ管理人

そうなんですよ。
これは蓄熱式が悪い、効果がないということではなく、蓄熱式の店舗や医院が集客に徹するあまり、広告が適切ではなくなってしまっているという状況だと思います。
すべての蓄熱式のサロンやクリニックがこのような広告になっているかというとそうではないと思いますが、ただかなりの店舗でこのような広告になっているのは間違いない事実だと思います。

みほさん

いやぁ、有り得ないわ!

ブログ管理人

怒るのも無理ないですね。
本当に広告やホームページでは正しい情報や効果の高いサービスを見つけるのが難しい状態だということがわかっていただけたと思います。

たかしさん

ほんとに。
ここまで説明してもらって初めて気付けることが多いです。

広告というものは何も知らない情報弱者ができるだけ大きなメリットを感じて来店してくれるのを促すように作られています。
そこに記載されているメリットはメリットに見えているだけで実際にはデメリットであったり、嘘や誇大広告であったりするわけです。
いい脱毛と出会うためには、こういった広告に惑わされないことが大切です。

しかし、情報は氾濫しており、そもそも正しい情報の取捨選択が難しい脱毛業界です。

できるだけ有益で騙されにくくなるための情報を発信していきますので当ブログを参考にしていただければと思います!

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