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効果の出やすさ出にくさを脱毛前に自己チェックしてみよう!

みほさん

管理人さん、脱毛効果には個人差があるってよく言われるけど、効果が出やすいのか出にくいのか、脱毛に行く前に自分で調べることはできないんですか?

ブログ管理人

みほさん、こんにちわ。
脱毛前に自分で効果の出やすさを知りたいなんて凄いですね!

みほさん

そうなの。
以前は脱毛に行きさえすれば毛は普通になくなると思ってたんだけど、いろいろ調べている内に、効果の出方は個人差が大きいって情報を見つけて、自分の場合はどうなんだろうって気になったの。

ブログ管理人

なるほどですね!
確かに、クリニックやサロンはカウンセリング時は契約をとるのに必死で、あまりマイナスなことは言わないので、効果が出にくそうな人が来ても、ちゃんと効果が出にくいと伝えてくれるかはわかりませんからね。
ある程度自分でわかるといいですよね!

みほさん

そうそう!
管理人さんやっぱ話が早いわ~~!

ブログ管理人

脱毛の効果に個人差があるということは様々な要素が絡んでいて全てをここで説明すると膨大になってしまうので、脱毛前に自己チェックのできる要素にしぼって解説してみましょうか!

みほさん

はい!
よろしくお願いします!

この記事で分かること

脱毛の効果が出やすい肌質なのか毛質なのかをある程度自分で判断できるようになります。

その他、脱毛の施術が受けられない特定の照射禁忌の条件も解説しています。

脱毛カウンセリングに行く前にある程度自分の毛や皮膚は脱毛効果が出やすいのか出にくいのか判断できると、通う計画や予算の計画が立てやすくなりますよ!

目次

脱毛の初回カウンセリングは契約を取るタイミング

カウンセリングスタッフは契約を取ることがお仕事であり、また契約の成功数に応じたインセンティブが発生し、給料に直結するため、『脱毛効果の出にくい肌のため、脱毛の回数がかなりかかりそうです。』等のマイナスなことはきっちりと伝えてくれない場合があるので注意が必要です。

ブログ管理人

カウンセリングと聞くと、お客様の悩みや希望を親身に聞く相談の時間と感じますが、企業側としてはここが契約するための接客の時間なわけです。
特に大型チェーン店の優しそうなお兄さんや、キレイなお姉さんは契約を取るためのトークのプロだと思っておいてもいいかもしれませんね。
もちろん親身になってくれる看護師さんやエステティシャンも沢山いますが、基本的にはここが契約にとって一番大切な瞬間のため、やはりマイナスなことをありのまま伝えてくれるかは疑問です。

みほさん

まぁそれはそうか。
脱毛も仕事でありビジネスですもんね。

ブログ管理人

そうですね。
もはや広告の時点で、日焼け肌OKだとか、白髪も脱毛できるだとか、実際にきっちりとした効果につながらないような状態でも効果が出ると言って集客しようとする業界なのでカウンセリングでも気をつけなければいけないですね。

注意すべきは、脱毛効果をしっかり出せないような肌であっても、とりあえず契約してやってみよう!という流れに持っていかれることがあるということです。
効果をなかなか出せない肌や毛質なのに、コースだけ組まされては通わされてはお金が湯水のように流れていってしまいます。

ですから、ある程度の自分の肌と毛の質から、脱毛効果の出やすさを自己認識をしておくと、「こんなはずじゃなかったのに!」となる事態を未然に防ぐことができますよ!

まずは肌の色と毛の色で判断する

プロの目線から見れば脱毛の効果の出やすさは、皮膚の色や毛の色以外にも様々な判断基準があるのですが、とりあえずまず第一に肌の色と毛の色で自己チェックしてみましょう!

肌の色

脱毛原理の記事でも解説していますが脱毛においては肌の色が効果を判断するとても大事な要素になります。

端的に言って、肌は白いほど脱毛効果を得やすく、黒いほど脱毛効果を得にくいです。
また、黒人さんレベルの肌の色ですと、やけどのリスクが高すぎてそもそも照射自体ができません。


日焼けなどで一時的に黒い場合は時間をおいて、日焼けの色が抜け、肌が元の色に戻ったタイミングで施術を受ければいいですが、元から地黒肌の方は度合いにもよりますが、脱毛効果を得るのが難しい場合が多く、かなり黒い方は光脱毛では効果を得にくいのでニードル脱毛などの肌の色に左右されない光脱毛以外の方法がオススメです。

また、肌が全体的に白い方でもご自身の脱毛希望箇所の部位の肌の色をしっかりと見てみましょう。
特に色素沈着しやすいVIOラインや脇などは肌の色素が濃い方が多く、毛も密集しておりデリケートゾーンでもあるので出力を上げにくく、もともと光脱毛での効果に時間がかかる場所でもあります。
一定以上の暗い色の肌ですと、肌で熱が分散し、しっかりとした熱が毛乳頭に伝わらないことも多いので、一時的に毛は減っていっても、脱毛コース完了後に毛が再生してきやすかったり、なかなか脱毛が進まないリスクもあります。

これは黒いものに光を反応させる光脱毛(レーザー含む)の原理上仕方のないことで、方式によらず、肌の色の影響を受けてしまいます。

ブログ管理人

脱毛の原理については別の記事で詳しく解説していますのでそちらを参考にしてみてくださいね!

肌の色は白ければ白いほど脱毛器の出力も出しやすく、毛への熱の伝わり方も良いため、脱毛効果が出やすい
VIOや脇、その他皮膚の色が暗い場所は出力を上げると肌トラブルのリスクが高く、出力を下げて施術しますが、低出力で尚且つ光のエネルギーが毛だけに向かわず、肌のメラニンにも分散してしまうため脱毛効果を出しにくく、一定以上黒い肌だと、危険なため照射できない可能性も。

日焼け肌OKの表記があるサロンやクリニックでも出力を下げて暗い肌に施術する為、結局効果は出しにくく日焼けを改善してから脱毛をする方が効果もコスパの良くなる。
シミやホクロ、乳輪の毛も色素の度合いにより脱毛が厳しい部位となる。

ブログ管理人

光を利用した脱毛はレーザーでも非常に肌の色の影響を受けるものなので、自己チェックして、改善できる場所や、厳しそうなところは予め把握しておくといいですね!
そうすることでカウンセリング時に相談もしやすくなりますね!

もっと知りたいを解決!
肌が黒いと効果が出にくい理由

光脱毛は白い肌の中に見えている黒い毛に光のエネルギーを集中させて脱毛する方法です。
どんな方式であれ光脱毛であれば同じ光の性質を利用していますので肌の色の影響を受けます。
白い肌に黒い毛が見えていれば光は毛のメラニンのみで発熱し、エネルギーを集中させることができますが、肌が黒いと、光のエネルギーは肌のメラニンにも吸収されてしまい、毛に与えたいエネルギーが肌の表面に分散してしまいます。その結果、毛に十分な熱量が発生しなくなるだけではなく、表皮が加熱されてしまうため火傷などのリスクも高くなってしまいます。

毛の色、細さ

脱毛したい部位の毛の太さ、色もとても大事です。

毛は肌とは逆に黒いほど抜けやすく、白髪になると脱毛効果を得られません。
これも光を利用する脱毛すべてにおいての共通点です。
よって、茶気味の毛は脱毛しにくくなりますし、完全な金髪となるとほぼ効果を得ることはできません。
ブロンドが多い海外のエリアではそもそも光脱毛が日本のように主流にならない理由を考えれば、毛の色素が薄いと効果がほとんどないことを理解しやすいですよね。

SHRを代表とする蓄熱式脱毛では医療脱毛美容脱毛どちらも『白髪や金髪にも効果がある』と広告をしているところが後を絶ちませんが、現実的にはほとんど効果を得られませんので注意しましょう。

みほさん

私はちょっと毛がもしかしたら茶色いタイプなのかも・・・
ということは少し脱毛効果が出にくいタイプだから回数がかかっちゃうかもしれないってことだよね。

ブログ管理人

そうかもしれませんね。
実際自覚がない人でもよく見てみるとやや茶色で色素の薄い毛の人が結構おられます。
どうしても黒い毛の人よりは熱が入りにくく、回数も期間もかかってしまいますね。

みほさん

白髪も少し混じっていると白髪がのこってしまうんですか?

ブログ管理人

そうなります。
髭もVIOもその他の部位も、白い毛は偶然抜けて行く場合もあるにはありますが、しっかり熱が入っておらず、また再生もしやすいと思います。
原理的にも抜けることはほぼないはずですので始めから白髪は抜けないと認識しておく必要がありますね。
ちなみに、光脱毛で黒い毛を終わらせて、残った白い毛はニードル脱毛という光を使わない方法で脱毛が可能ですよ!
とても痛い脱毛方法ですが、白い毛もしっかり脱毛可能な方法なので、白髪を脱毛したい人は考えてみてもいいと思います!

みほさん

ニードルは痛いって聞くから、白髪が増えてくる前に脱毛は終わらせてしまった方がいいですね・・・

毛の細さも同様に非常に重要な要素となります。

あまりに毛が細いと光が毛の色素に反応できず、脱毛効果を出せない場合も。
多くの場合は産毛のことを指しますが、透明で皮膚を光に透かしてやっと見える程度の毛は脱毛できません。
細くひょろひょろした柔らかい毛も、一回で十分処理することができない場合もあります。

脱毛には目でしっかりと確認できる黒い色素の量が多い方が有利ですので、太く黒い毛の方が効果を得やすく、細く色素の薄い毛は効果を出しづらくなります。
また、黒くしっかりとした毛ほど低出力で脱毛でるのに対し、細く産毛に近い毛ほど高出力や重ね打ちが必要となってきます。

ブログ管理人

意外かもしれませんが、毛が細いほど、色素が薄い弱々しい毛ほど高出力が必要になるんですね。

みほさん

そうなんですね!
薄い毛ほど早く脱毛が終わりそうな気がするのに、濃い毛の方が脱毛しやすいんだ・・・。

毛は色が濃く黒い方が脱毛しやすく、完全な金髪や白髪だと効果をまともに出すことはできない。
毛は細く弱々しいほど光が反応せず抜けにくく、完全な産毛は脱毛できない。
メラニンが濃い黒い毛ほど低出力で脱毛可能で、細い色素の薄い毛ほど高出力での施術や重ね打ちが必要。
より細かい産毛に近い毛まで脱毛したい場合は、細い毛に限り医療脱毛の蓄熱式が一番有利で効果が出やすい傾向にある。

もっと知りたいを解決!
毛が細いと効果がでにくい理由

光脱毛は黒い色素(メラニン)に光のエネルギーを与え、熱に変換して脱毛する方法です。
毛が黒く太いほど、光のエネルギーが毛のメラニン色素に反応し、簡単に熱を発生させることができます。
一方で、毛が細いと太い毛に比べメラニン量が少なくなるため、同じエネルギーを照射しても熱が発生しにくく、その分強いエネルギーを与えることで熱の発生量を確保しなくてはなりません。
同様に太い毛でも色素が薄く茶色い毛は熱の発生効率が悪く、出力を上げる必要があったり、脱毛までに時間がかかる場合が多くなります。
ブロンドや白髪はメラニンが極端に少ない、もしくは存在しないため、脱毛ができないということになります。

その他のチェック項目

肌の乾燥状態

肌の乾燥状態も肌トラブルの発生のリスクに影響を与えるため、重要なチェック項目です。

乾燥していれば火傷の発生リスクは何倍も高くなりますし、脱毛後はさらに乾燥が加速し、強い痒みも引き起こします。
乾燥肌の方は常に保湿を心がけて肌の状態を良好に保つようにしないと、弱い照射しかできないため、脱毛効果を十分に出すことができません。

アトピーや極度の乾燥肌の方はしっかりカウンセリングで照射リスクと効果についての説明を受けるようにしましょう。
この場合は脱毛するなら可能な限りの肌改善と保湿を行ってから脱毛に行くほうが無難です。

オイリー肌

乾燥肌に比べれば照射のパワーをさほど下げずにすむので効果もまだ出やすいのですが、毛穴に皮脂がつまってしまっていては脱毛の光の浸透の妨げとなり、脱毛の効果を阻害します。
日々、皮膚を清潔に管理し、髭エリアなどは毎日、水溶性クレンジング等で毛穴を洗い、肌管理をする必要性があります。

みほさん

なるほどなるほど、私は普通肌で色は白いけど、毛が少し茶色いから、毛の色だけが少し脱毛効果を下げそうな感じね!

ブログ管理人

もちろん脱毛効果はその他にも影響因子があるので一概には言えませんが、とりあえず、自己チェックの結果はそんなところですね!

照射禁忌事項

残念ですが、こちらに記載の照射禁忌の状態に当てはまる人や部位は脱毛施術自体を受けてもらうことができません。
誠に申し訳ないのですが、リスクが高すぎるため、照射禁忌となっております。

照射禁忌事項

・ケロイド体質
・各種重度の皮膚疾患(照射には医師の許可が必要)
・過度な日焼け
・黒人、または同様の肌の色をした人
・心臓病、糖尿病、血液の病気など、重大な病気の患者、治療中の方
・ワクチン接種前後
・薬を常時使用している方(照射には医師の許可が必要)
・ほくろや濃い色素沈着部位

こちらに上げた意外にも照射禁忌はございますので、脱毛カウンセリング時には必ずクリニックやサロンに隠さずにお伝えください。

まとめ

ブログ管理人

僕も基本的にはカウンセリング時に、必ず毛の色や肌の色、肌状態などをチェックして、お客様には抜けやすそうか抜けにくそうかなどを判断した上で大まかな脱毛の回数やペースの目安をお話しています。
カウンセリング時は自己チェックを元に不安なことはしっかり納得いくまでカウンセリングスタッフに相談と確認をしましょう!

まとめ

・肌は白いほうが脱毛効果が得られやすく、黒いほど効果が得られにくい
・毛は黒いほうが脱毛効果を得やすく、白いと脱毛効果を出せない
・乾燥肌は肌トラブルのリスクが大きく出力を上げられないため、効果が弱くなる
・しみ、ほくろ、色素沈着部は効果を出しにくく、色の濃さによっては照射禁忌となる
・病気や薬、ワクチンの影響を受けている方は照射できない
・ケロイド体質や極度の日焼け肌は照射禁忌となる

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